雪の中の三人男 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
貧乏人に変装しておしのび旅行を始めた百万長者の枢密顧問官。ところがとんでもない誤解が生じてドンチャン騒ぎが続発。貧乏人に変装した百万長者と百万長者に間違われた失業青年をめぐって、グランドホテルの従業員とお客の織りなす人生模様。ケストナーの魔法の鏡に映った、赤ん坊のような雪の中の三人男を描く会心の諷刺ユーモア編。
サッカーキッズ物語〈5〉赤い機関車デニッツの巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくはデニッツ。ヘルタをクビになっちゃったんだけど、ヴィリがワイルドキッズにさそってくれた。ところが、レオンとファビは猛反対、ぼくがはいるならチームをやめるって。それからぼくには、だれにもいえない悩みがある。パスが出せないのは、そのせいなんだ。でも、仲間たちが、きっとぼくをすくってくれる。
内容(「MARC」データベースより)
大好評シリーズの第5弾。真っ赤なとさかアタマのすごいヤツ、トルコ人のデニッツが、チームに入りたいとやって来た。でも、FW(フォワード)の2人は大反対して飛び出して行っちゃった!
ノート〈2〉掟の問題―カフカ・コレクション (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
カフカの小説については、たえず囁かれてきた。はたしてそれは、カフカが書いたとおりなのか。誰かがあとから、そっと手を入れたのではないか。そうした疑念を払拭すべく、カフカ・コレクションは、カフカの手稿そのものをテキストとして作られている。「ノート2」は、手稿の後半部分から29篇を収録。
内容(「MARC」データベースより)
カフカが残した手稿を、彼自身が書いたときの姿に限りなく近い形で再現。作品の成立過程やカフカの秘密、未知の面白さを発見することができる。「ノート2」は、手稿の後半部分から29篇を収録する。
七銀河同盟―宇宙英雄ローダン・シリーズ〈325〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
脳を誘拐されたローダンの肉体を管理している医療惑星タフンで、医師リング・ゾファーは、第一アヴェント計画を発動した。異銀河を彷徨していたローダンが、ついに帰還し、二体の超越知性体“それ”と“反それ”のチェス・ゲームが終わろうとしているのだ。アトランとロワ・ダントン、そしてUSOサヴァイヴァル・スペシャリストのオルトクルとトゥロッキーは、ローダンの帰還にそなえ、惑星タフンへと向かったが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
五十嵐 洋
1957年生。1980年法政大学社会学部卒、フリーエディター、翻訳家、『ペリー・ローダン』シリーズ統括。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
思いがけない贈り物 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
モノがあふれる現代、相手を本当に幸せにする贈り物とは?
クリスマスイヴの夜。仕事を終えたサンタクロースの手元に残った人形は、だれのところへ?
思いがけなさが贈り物を特別なものにする。
いつか自分のところへ来るであろう、まだ見ぬ人形に思いをはせる少女。配達し忘れた人形を手に、子どもたちの家をたずね歩くサンタクロース。人形の運命は?
内容(「BOOK」データベースより)
クリスマスイブの夜。仕事を終えたサンタクロースの手元に残った人形は、だれのところへ。
大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
やっとつかまえた大どろぼうは巧みに脱獄、しかも警官に変装してあらわれました。 対象年齢:小学中級から
聖なる酔っぱらいの伝説 (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
セーヌ川の橋の下に住まうボヘミアン・アンドレアスは、ある日思いがけなく200フランの金を恵まれる。その日から美しくも不思議な奇跡の日々が彼の人生の最後を飾ることになる。異常なまでに書けるといわれ、そして人一倍酒を愛したロートの作品を池内紀訳で贈る。表題作の他に2篇収録。
内容(「BOOK」データベースより)
セーヌ河の橋の下に住まうボヘミアン、アンドレアスは、ある日思いがけなく立派な紳士から二百フランの金を恵まれる。その幸運を契機に、美しくも不思議な奇跡の日々が彼の人生の最後を飾ることになった。こよなく酒を愛した作家ヨーゼフ・ロートのこの絶妙の中編はエルマンノ・オルミ監督による映画化で大きな感動を呼んだ。
グリム童話 (大型本)
内容(「BOOK」データベースより)
「よみきかせおはなし名作/グリム童話」には、グリム兄弟がまとめたドイツの昔話、18話が収録されています。ドイツに伝わる伝説や民話を、わかりやすく面白くまとめたグリム童話は、聖書についで、世界でもっとも多く読まれている本だといわれています。こびとや魔法使い、夢のような不思議なできごとが広がるメルヘンの世界を、お子さんといっしょに楽しんでください。
内容(「MARC」データベースより)
こびとや魔法使い、夢のような不思議なできごとが広がるメルヘンの世界。名作グリム童話から、選りすぐりのお話18編を収録。楽しい絵と解説付きで、大人と子どもが一緒に楽しめる一冊。「イソップ童話」に続く第2弾。
魔の山〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
平凡無垢な青年ハンス・カストルプははからずもスイス高原のサナトリウムで療養生活を送ることとになった。日常世界から隔離され病気と死が支配することの「魔の山」で、カストルプはそれぞれの時代精神や思想を体現する数々の特異な人物に出会い、精神的成長を遂げてゆく。『ファウスト』と並んでドイツが世界に贈った人生の書。
晩夏 下 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「薔薇の家」から庭を越えて農場へ。時には遠く赤い十字架の建つライト丘まで。夏の光が溢れる中、独り散策を繰返すナターリエ。そんな姿を知りながら、青年もまた近郊の野や山を独り黙然と彷徨する。ある日の夕暮れ。二人の道は丘の上のベンチの木陰で交錯する。交わされる、穏やかで、慎ましやかで、僅かな会話…描かれる自然、森や川、野原や丘の何という味わい深さ。物語は、祝祭の時へ向かって静かに高まって行く。一人また一人と明かされる登場人物たちの名前。青年の名もまた高らかに宣言される時が…物語の終わるのが惜しい―ニーチェが再読三読に値すると評し、「ドイツ文学の至宝」と激賞した世界文学の逸品。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュティフター,アーダルベルト
1805‐1868。オーストリアの作家。ボヘミアのオーバープラーン(現チェコ、ホルニー・プラナー)に生まれる。ウィーン大学に在籍。数学・物理学・天文学を好んで聴講。初め画家を志すが「コンドル」の成功で文筆活動に入る。人間を、自然との関わりの中で描く独特な作品を残す
藤村 宏
1912‐1999。函館生まれ。東京大学独文科卒業。東京大学教授、日本大学教授を歴任。東京大学名誉教授。永くシュティフターの研究に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)