グリム童話 三年生 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
世界の子どもたちに読まれ、親しまれているグリム童話。みなさんも、もう知っている話があるかもしれませんね。ゆかいな話、ちょっとこわい話、うつくしい話。たくさんあるグリム童話のなかからぜひみなさんに読んでほしい話を、あつめました。
内容(「MARC」データベースより)
世界の子どもたちに読まれ、親しまれているグリム童話。それぞれの学年にふさわしい異なった内容の童話を収めるシリーズ。3年生では、「ヘンゼルとグレーテル」「六人男がいく」「灰かぶり」等、10編を収載。
サッカーキッズ物語〈2〉疾風フォワード・フェリックスの巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ぼく、フェリックス。“ワイルド・サッカーキッズ”のフォワードで「つむじ風」ってよばれてる。今回はぼくらのチームが、ちりぢりバラバラになって、解散してしまうかもしれないって、スリル満点の話さ。そんなのイヤだろ?だからぼくらは戦ったんだ。夢をかなえるために必要なのは、戦う気持ちなんだよ。
内容(「MARC」データベースより)
FCバイエルン・ジュニアに挑戦状をたたきつけた、われらがワイルドサッカーキッズ! 解散の危機を乗り越えてチームを立て直そうと奮闘するフェリックスの活躍を描く。
ぶたマン―洋上殺人物語 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀ドイツの知る人ぞ知る作家ヴィルヘルム・ラーベの最高傑作世界初の訳書!悠人「ぶたマン」が謎解く迷宮殺人事件とユーモアあふれる語り。
内容(「MARC」データベースより)
悠人「ぶたマン」が謎解く迷宮殺人事件とユーモアあふれる語り。19世紀ドイツの知る人ぞ知る作家ヴィルヘルム・ラーベの最高傑作長篇、世界初の翻訳。
エーミールと三人のふたご (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
どろぼうを追跡してみごとにつかまえた,少年たちの大活躍から2年.お母さんの再婚という大きな悩みをかかえたエーミールは,ちょうど〈教授〉の誘いもあってふたたびベルリンのおばあさんのもとへ.そこで仲間たちといっしょに巻きこまれることになった今度の事件とは? 「エーミールと探偵たち」の続編.
内容(「BOOK」データベースより)
少年たちのどろぼう追跡の大活躍から2年。エーミールは、夏休みにふたたびベルリンを訪れ、仲間たちと再会します。そしてまた巻きこまれる今度の事件は?「エーミールと探偵たち」の続編。小学4・5年以上。
グリムの昔話〈1〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ドイツのグリム兄弟が集めた昔話の数々はあまりにも有名です。そんなグリムの昔話の中から、スイスの版画家・絵本画家のホフマンがみずから一〇一の話を選び、四色の見事な挿絵を付けた、グリムの昔話(全3巻)の第一冊目。「ラプンツェル」「七羽のカラス」「灰かぶり」など三五編を収めています。小学校中級以上。
内容(「MARC」データベースより)
スイスの版画家・絵本画家のホフマンが101の話を選び、4色の見事なさし絵をつけたグリムの昔話。第一巻は「灰かぶり」「七羽のカラス」「ブレーメンの音楽隊」など35編を収録。再刊。
盗まれた記憶の博物館 (下) (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
一九九八年、イーザウは本書で、かつてミヒャエル・エンデも『はてしない物語』で受賞した、ドイツのブックステフーダー賞を受賞します。この賞は、子どもの読者によって選ばれるというユニークなもので、このときから名実ともにドイツのファンタジー作家として地歩を固めたといえるでしょう。
とにかく、失われた記憶の国という設定が秀逸です。失った記憶ですから、だれも真実かどうか確認できません。でも、もしかしたら本当はこの世にあったかもしれない、そんな気にさせてくれる「もの」たち、たとえば、シエラザードの愛したガラス細工の<小鳥>、ナポレオンの<外套>、アーサー王の<円卓>が、クワシニアでは生きて、しゃべって、喜んだり、悲しんだり、怒ったりするのです。
内容(「MARC」データベースより)
父さんが、弟が、次々と消えていく…。だれかが私の記憶を消している。ふたごの天才コンビが古代から現代まで、時空を超えて謎に挑む壮大な歴史ロマンファンタジー! ブックステフーダー賞受賞作。
ヴェニスに死す (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
旅先のヴェニスでふと出会った,ギリシャ美を象徴するような端麗無比な姿の美少年.その少年に心奪われた初老の作家アッシェンバッハは,美に知性を眩惑され,遂には死へと突き進んでゆく.象徴と比喩に満ちた悪夢のような世界を冷徹な筆致で描き切り,その果てに永遠と神秘を垣間見させるマンの傑作.(解説=川村二郎)(改版)
内容(「BOOK」データベースより)
旅先のヴェニスで出会った、ギリシャ美を象徴するような端麗無比な姿の美少年。その少年に心奪われた初老の作家アッシェンバッハは、美に知性を眩惑され、遂には死へと突き進んでゆく。神話と比喩に満ちた悪夢のような世界を冷徹な筆致で構築し、永遠と神泌の存在さえ垣間見させるマンの傑作。
どろぼうの神さま (単行本)
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ドイツの児童文学作家コルネーリア・フンケの長編ファンタジー。若き竜と怪物たちとの戦いを壮大なスケールで描いた『竜の騎士』で注目された著者は、長編2作目となる本書で、チューリヒ児童文学賞やウィーン児童文学賞を受賞。その実力が認められ、本国ドイツで、ベストセラー作家となった。水の都ベネチアを舞台にした本書は、ストリートチルドレンの縦横無尽の活躍を、スピーディーな展開で読ませる冒険物語である。 12歳の少年プロスパーと5歳になる弟のボーは、読書好きの少女ヴェスペやその仲間たちと、廃墟となった映画館で暮らしていた。兄弟は、2人を引き離そうとする伯母夫婦から逃れるため、ヴェネチアまで家出してきたのだ。そんな身寄りのない子どもたちのリーダーは「どろぼうの神さま」と呼ばれる少年スキピオ。スキピオは、金持ちの家や美術館に忍びこんでは、高価な品々を盗み出す怪盗だ。しかし、伯母夫婦から依頼を受けた探偵ヴィクトールの出現によって、子どもたちの生活に、少しずつ変化が訪れる。 年老いた伯爵からの奇妙な依頼、探偵との追跡劇、強欲な古物商との緊張感漂う取り引き、そしてスキピオの秘密。さまざまな謎と事件を追いかけ、町を駆け回る子どもたちを通して、著者は、大人になることの意味と切なさを語りかける。なかでも、「子どもは大人になり、大人はまた子どもにかえる」という伝説のメリーゴーラウンドを前に、戸惑うプロスパーの姿には、若い読者だけではなく、多くの大人たちも心揺さぶられるに違いない。胸を躍らせた幼いころの記憶が、はっきりと蘇ってくる本書は、物語中のメリーゴーラウンドに魔法をかけられたような、不思議な体験を約束してくれている。(中島正敏)
出版社/著者からの内容紹介
みなしごになって、大きらいなおば夫妻にひきとられた兄弟が、
ドイツ・ハンブルグの家を飛び出してイタリア・ヴェネツィアまでたどり着く。
亡くなったお母さんがいつも「夢の町」「魔法とおとぎ話の町」と話していたからだ。
けれども少ないお金もすぐに底をつき、途方にくれる兄弟に救いの手をさしのべてくれたのが
「どろぼうの神さま」と名のる謎の少年怪盗。
美術館や大金持ちの家にしのびこんでは、ぬすんだ品々をお金にして、
帰る家のない (家に帰りたくない) 子どもたちに与えている。
どろぼうの神さまが見つけてくれた映画館の廃墟をかくれ家にして、兄弟はほかの子どもたちと
一緒に暮らしはじめる。うるさい大人のいない、子どもだけの生活の楽しいこと!
ところが、兄弟の足跡を追ってとうとうヴェネツィアまでやって来たおば夫妻が、町の名探偵に2人の捜索を依頼して……
グリム童話集〈1〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
昔話の真価を初めて発見したグリム兄弟が集めた有名な童話集から,珠玉の60編を選んで3巻にしました.1には,「いばら姫」「カエルの王さま」「オオカミと七ひきの子ヤギ」など,20編を収めます.
はてしない物語 (上) (単行本(ソフトカバー))
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いじめられっ子の少年が、不思議な本の世界に入り込んで、数々の冒険を繰り広げる傑作ファンタジー。著者のミヒャエル・エンデ(1929-1995)は、児童文学という枠を越え、作品を通じて現代社会に対するさまざまな警鐘を鳴らし続けた、ドイツを代表する作家である。1979年に発表された本書は、『モモ』 『鏡のなかの鏡』とならぶエンデの代表作として名高い作品だ。 デブでチビの少年バスチアンは、古書店で目にした1冊の本に目を奪われ、たちまちその世界に魅了されてしまう。ファンタージエンという国を舞台にしたその物語では、女王「幼ごころの君」が病に倒れ、何もかも飲み込んでしまう「虚無」が王国を滅ぼそうとしていた。女王の特命を受けた主人公アトレーユは、その危機を救うべく探索の旅に出る。しかし、アトレーユの冒険の中には、読み手であるバスチアン自身の話までもが書かれていた。 幸いの竜フッフールをはじめとするユニークな怪物たち、古今東西の名作をモチーフにした挿話。そして、随所に挿入される「けれどもこれは別の物語…」という意味深長なキーワード。エンデの遊び心が存分に散りばめられた物語からは、世代を問わず誰もが、何度読み返しても、新たな発見を見つけ出すことができる。なぜなら、「幼ごころの君」が象徴するように、本書を通じてエンデが語りかけるのは、すべての人の心にある「永遠の子ども」に対してだからだ。本書にはまさに、果てのない物語が幾重にも広がっているのである。(中島正敏)
出版社/著者からの内容紹介
バスチアンはあかがね色の本を読んでいた-ファンタージエン国は正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前.その国を救うには,人間界から子どもを連れてくるほかない.その子はあかがね色の本を読んでいる10歳の少年-ぼくのことだ! 叫んだとたんバスチアンは本の中にすいこまれ,この国の滅亡と再生を体験する.